2012年 07月 01日
アガパンサス 7/1-2 |
半夏生(はんげしょう)
夏至から数えて11日目頃
今年は今日がその日にあたります
梅雨の末期で、半夏(烏柄杓<カラスビシャク>)という
毒草が生える多湿で不順な頃とされています。
農家の人達はこの日までに田植えを済ませ、
どんな気候不順な年でもこの後は田植えをしないという習慣がありました。
地方によっては、ハンゲという妖怪が徘徊するという言い伝えがあり、
この時期に農作業をしないようにという戒めになっているようです。
半夏生までに田植えを済ませた農家では、この日の天候で稲作のできを占います。
半夏生は、この植物にちなんで名付けられたとされています。
by saratomot
| 2012-07-01 20:30
| 庭の花